足立区選挙区

自民党、公明党、共産党がそれぞれ厚い支持基盤を持つ選挙区です。都民ファーストの会2、自民党、公明党2、共産党の現職に対し、前回議席を失った自民党元職が議席奪還を果たせるかが焦点です。立憲民主党なども新人を擁立しています。

自民党都連幹事長などを経験した高島氏は、菅首相へのコロナ対策要望をはじめ、これまでの人脈を活かした実績などを訴えます。自民党・發地氏は、災害への備え、人づくりや教育の充実などを訴え失った議席の奪還を目指します。共産党・斉藤氏は、国政比例票29000～32000を背景に、7人の区議とともに支持層への働きかけを強め再選を目指します。公明党は、2議席維持に懸命です。国例比例票42000～43000を背景に地区割りを行い、13人の区議とともに支持層に浸透の徹底を図ります。中山氏は5期目、薄井氏は2期目を目指します。立憲民主党新人･和田氏は、連合東京の地域組織の支持を受けています。阪神淡路大震災の被災経験からボランティアや防災対策などの充実を訴えています。都民ファーストの会・後藤は、ホームページをリニューアルし、コロナ対策などの情報発信を強化しています。連合東京からの支援も受けています。都民ファーストの会・馬場は、コロナ対策などをＳＮＳで訴えています。諸派・松浦氏、松丸氏、末武氏も立候補です。