世田谷区選挙区

定数8と最も多い選挙区です。都民ファーストの会2、自民党3，立憲民主党2をはじめ公明党、共産党、東京・生活者ネットワーク、日本維新の会などが候補者を擁立している激戦区です。

共産党・里吉氏は、国政比例票36000～39000を背景に、3人の区議とともに支持層への働きかけを強め3期目を目指します。自民党・三宅氏は、道路や河川の整備、老朽化した建物への対応などを訴えています。自民党・小松氏は、子ども支援、教育の充実などを柱にしたまちづくり政策を訴えています。公明党は、現職が引退し区議4期の高久氏を擁立、国政比例票29000～30000を背景に、9人の区議とともに支持層をきめ細かく廻り、党の議席維持を狙います。立憲民主党・山口氏は、連合東京の地域組織からの推薦を受けています。コロナ罹患の経験を踏まえた対策や子育て政策などを訴えています。立憲民主党・風間氏は、教育関連会社勤務や区議4期の経験を踏まえ、教育やジェンダー平等などを訴えています。東京・生活者ネットワークは、関口氏を擁立、関口氏は立憲民主党の推薦も得て3人の区議と連動し、党の議席復活を狙います。自民党・土屋氏は、人材育成や子育て支援などを訴えています。都民ファーストの会・福島氏は、コロナ禍で影響を受ける団体の政策要望対応や駅頭での活動をＳＮＳでこまめに発信しています。国民民主党関口氏は、連合東京組織内候補として、流通や繊維・化学関連の労働組合を中心に組織をまとめています。日本維新の会は、維新塾出身の岡林氏を擁立し議席確保を狙います。都民ファーストの会・木村氏は、道路整備など地元からの要望対応などをＳＮＳで発信する活動を続けています。無所属現職・大場氏のほか諸派・風澤氏、森氏、岩渕氏、無所属・岸氏、油井氏も立候補です。