板橋区選挙区

都民ファーストの会、共産党、立憲民主党の現職、現職引退の公明党は新人擁立で議席を維持を図ります。前回議席を失った自民党元職2人が挑み、議席奪還を果たせるかどうかが焦点です。

共産党・徳留氏は、国政比例票28000～29000を背景に、9人の区議とともに支持層への働きかけを強め3期目を目指します。宮瀬氏は、「立憲民主党の異端児」をキャッチフレーズに、既得権益の打破や身を切る改革を訴えています。自民党・河野氏は、バリアフリーや防災減災のまちづくりを訴え雪辱を期します。自民党・松田氏は、公共交通の整備、教育や福祉の充実を訴え議席回復を狙います。公明党は、現職が引退し鎌田氏を擁立し、国政比例票30000を背景に、10人の区議とともに支持層をきめ細かく廻り、浸透を図りながら党の議席維持を狙います。都民ファーストの会・木下氏は、緊急事態宣言延長の影響で、5月下旬に予定していた小池知事を招いての都政報告会が中止になったものの連合東京の地域組織からの支持を受けています。コロナ対策や地元活動の状況をＳＮＳで発信しています。日本維新の会は、衆院総支部長だった前田氏を擁立、衆院選挙区と区割りがほぼ同じことから都議選でも氏名の徹底を図り、党勢拡大を目指します。無所属の橋本氏、内山氏、太田氏も立候補です。