品川区選挙区

前回2人が当選した都民ファーストの会は、1人が引退、もう1人が会派異動のため新人を擁立、前回議席を失った自民党は元職と新人が党の議席奪還を狙います。公明党と共産党の現職に加え、立憲民主党は新人擁立の激戦区です。

自民党・田中氏は、生活や経済など地域の再生を訴え、雪辱を期します。共産党都議団･政調委員長の白石氏は、6人の区議とともに支持層への働きかけを強め、国政比例票17000～19000の上積みを図りながら3期目を目指します。公明党・伊藤氏は、7人の区議とともに支持層をきめ細かく廻り、国政比例票16000の上積みを図りながら5期目を目指します。前回に続いて挑戦する阿部氏は、立憲民主党から公認を受けました。区議4期の経験を踏まえ、子育て政策の充実を訴えます。連合東京準組織内候補として教職員の労働組合が運動の中心となり働きかけを強めています。自民党・沢田氏は、区議3期の経験、コロナ感染防止、デジタル化の推進などを訴えます。現職引退の都民ファーストの会は新人で区議・筒井氏を擁立、筒井氏は、小池知事がＳＮＳで発信する情報をフォローしながら活動を続けています。前回、都民ファーストの会でトップ当選した森澤氏は無所属で再選を狙います。諸派・佐藤氏も立候補です。